この記事では、海釣り初心者向けベイトリールおすすめについて書いています。
「海でベイトリールを使ってみたいけど、うまく扱えるか不安…」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、機能や選び方のポイントも含めて海釣り初心者向けベイトリールおすすめを紹介していきます。
1番おすすめなのはダイワの「PR100」。
軽くて疲れにくいし、バックラッシュを抑えやすいマグネットブレーキもついているので、初心者でも扱いやすいです!
ダイワは釣具メーカーとしての信頼性が高く、耐久性や部品精度にも定評があります。
また、アフターサポートが充実しているのもポイント!
どれを買うか迷ったらPR100を買えば間違いありません!

海でベイトリールを使うメリット
ベイトリールには、巻き取りの力強さやキャストの正確さ、操作のスピード感など、釣りを快適にする魅力がたくさんあります。
ここでは、ベイトリールならではのメリットを5つご紹介します。
力強い巻き上げで大型魚にも対応できる
ベイトリールの魅力といえば、やっぱり巻き上げの強さ。
私も強い引きに焦ったこともありましたが、ベイトリールだとしっかり巻くことができました。
初心者の方でも、落ち着いてやりとりすれば、大物にもしっかり対応できますよ。
手返しがよくテンポよく探れる
ベイトリールは手返しがよく、キャストから巻き取りまでの動作がとてもスムーズ。
ベイトリールの基本操作は次の通りです。
- クラッチを切る
- 親指でラインを送り出す
- 着底したらすぐ巻き始める
私もこの一連の動きがスムーズにできるようになってから、広い範囲を効率よく探れるようになり、釣果もアップしましたよ。
狙い通りのキャストがしやすい
ベイトリールは、キャスト時のコントロール性能も大きな魅力です。
私も、風が強い日や狭い場所でも、狙ったポイントに落としやすいので、そんな時こそベイトリールを使っています。
ピンポイントを狙う釣りには、コントロール性の高いベイトリールがおすすめです。
太めのラインでも扱いやすい
ベイトリールは、太めのラインを使いたいときでも安心。
スプールが縦回転する構造なので、PEやフロロの太いラインでも糸が暴れにくく、トラブルがすくないんです。
着底やアタリが分かりやすい
ベイトリールは、感度の良さも大きな魅力です。
スプールとハンドルが直結している構造なので、わずかな振動や違和感がダイレクトに手元へ伝わってきます。
私もベイトリール変えてから、着底の「コツッ」という感触や微妙なアタリにも気づけるようになって、釣りのワクワクが増してます。
ベイトリールの感度の良さは、釣りのだいご味を味わううえでもぴったりですね。
海でベイトリールを使うデメリット
ベイトリールにはメリットが多い一方で、初心者が気をつけたいポイントもあります。
ここでは、実際に使ってみて感じるデメリットをご紹介しますね。
バッククラッシュ(ライントラブル)が起こりやすい
ベイトリールで初心者がつまずきやすいのが、「バックラッシュ」。
私も始めころは、何度もバックラッシュに悩まされましたが、以下の点を意識してからはぐっとへりました。
- 親指ブレーキを軽く抑える「親指ブレーキ」を意識する
- 軽量のルアーで練習して感覚をつかむ
- キャスト時のロッド角度を調整する
最近のモデルはブレーキ性能も向上しているので、初心者の方も試してみてくださいね。
メンテナンスが面倒に感じやすい
海水は金属にとって大敵。
釣りの後は、以下のような手順で簡単にケアしておくのがおすすめです。
- 真水でリール全体を軽く洗い流す
- 柔らかい布で水分を丁寧に拭き取る
- 防錆スプレーをスプール・ハンドル部に軽く吹きかける
- 必要に応じてギアやベアリングの状態をチェックする
釣りのあとは、ちょっとだけでもケアしておくと、リールも長持ちしますよ。
釣りとセットで、リールのお手入れもぜひ習慣にしてみてくださいね。
海釣り初心者向けベイトリールの選び方

初めてのベイトリール選びでは、チェックすべきポイントがいくつかあります。
どれを選べば失敗しないのか、具体的に見ていきましょう。
海水対応モデルを選ぶ
まず「海水対応モデル」であることを必ず確認しましょう。
海水対応モデルかは、以下をチェックしてくださいね。
- 「SW」や「MARINE」などの海水対応表記があるか
- ステンレス製や防錆アルミなど、錆に強い素材を使っているか
- 説明欄や公式サイトで「海水対応」と明記されているか
最初の1台はメンテナンスしやすい海用モデルを選ぶと長く快適に使えますよ。
糸巻量はPE1.5号で200m以上を目安に選ぶ
初心者のうちは、PEライン1.5号が200m以上巻けるリールを選んでおくと、さまざまな釣りに対応できて安心です。
では、PE1.5号・200mがどんな釣り場に向いているか、表で確認してみましょう。
釣り場 | 理由 |
---|---|
サーフ | 遠投が必要なので、200mのラインがあると安心 |
防波堤 | 足場が高く、ラインに余裕があるとトラブルを避けやすい |
磯 | 根ズレや魚の突っ込みに備えて、長さと強度の両方が必要 |
迷ったら、「PE1.5号・200m」を目安に選んでおくと失敗しにくいですよ。
ギア比は狙う魚に合わせて選ぶ
ギア比とは、ハンドル1回転でスプールが何回転するかを示す数値。
以下のギア比ごとの使い分けで確認してみましょう。
ギア | 特徴 | 代表的なターゲット |
---|---|---|
6.0以上(ハイギア) | 巻き取りが速くテンポよく操作できる | シーバス、チニング |
5.0以下(ローギア) | ゆっくり負けてパワーがある | ロックフィッシュ大型根魚 |
6.2~6.8(中間ギア) | バランスが良く初心者にも使いやすい | 幅広い魚種に対応可能 |
中間ギア(6.2〜6.8)を選んでおけば、さまざまな釣り方に対応できるのでおすすめですよ。
ブレーキ機構はDCまたはマグネット式を選ぶ
バックラッシュを防ぐうえで欠かせないのがブレーキ機構。
以下にそれぞれの違いをまとめました。
ブレーキ方式 | 特徴 | 初心者向け |
---|---|---|
DCブレーキ | デジタル制御で安定したブレーキ力 | ◎ |
マグネットブレーキ | 機械的で構造がシンプル、調整しやすい | 〇 |
遠心ブレーキ | 慣れるまで、ブレーキ調整にやや手間がかかる | △ |
とくにDCブレーキは、風の強い日や軽いルアーでも安定してキャストできるので、最初の1台にはぴったりですよ。
海釣り初心者向けベイトリールおすすめ8選

ここからは、海釣り初心者向けのベイトリールおすすめ8選をご紹介します。
- ダイワ(DAIWA) ベイトリール PR100
- SPTFH ベイトリール
- シマノ17 バスワン XT
- SANLIKE ベイトリール
- Dirgouvn カウンター付きベイトリール
- VISPREA YU183 ベイトリール
- Hautton マカロン MA200
- ダイワ(DAIWA) 24バス X 100H / 100HL
- シマノ(SHIMANO) 20 ゲンプウ XT 150
- 1CHANGSHENG ベイトフィネスリール
好みのベイトリールを見つけてくださいね。
ダイワ(DAIWA) ベイトリール PR100
ソルト対応 | 対応 |
---|---|
糸巻量(PE) | 1.5号230m・2号180m |
ギア比 | 7.3 |
ブレーキ方式 | マグネットブレーキ |
自重 | 190g |
最大ドラグ力 | 5㎏ |
- 軽くて疲れにくく、初心者にも扱いやすい
- バックラッシュを防ぎやすいマグネットブレーキ搭載
- 1万円以下で買える高コスパモデル
- 初めてベイトリールを使う海釣り初心者の方
- 防波堤やサーフなどでPEラインを使った釣りをしたい方
- 軽くて扱いやすいリールを探している方

SPTFH ベイトリール
ソルト対応 | 対応(某腐食加工あり) |
---|---|
糸巻量(PE) | 0.26㎜‐210m・0.28㎜‐180m・0.30㎜‐140 |
ギア比 | 7.2:1 |
ブレーキ方式 | マグネットブレーキ(10段階調整) |
自重 | 211g |
最大ドラグ力 | 10㎏ |
- 2,000円台で買える圧倒的な安さ
- 最大10kgの強力なドラグ力で大物にも対応
- マグネットブレーキでライントラブルも抑えやす
- まずは安くベイトリールを試してみたい人
- 海・池・川など、いろんな釣り場で使いたい人
- 軽くて持ち運びやすいリールを探している人

シマノ17 バスワン XT
ソルト対応 | 対応 |
---|---|
糸巻量(PE) | 12℔‐130m・14lb‐110m・16℔‐100m |
ギア比 | 7.2:1 |
ブレーキ方式 | 遠心ブレーキ(SVS) |
自重 | 210g |
最大ドラグ力 | 5㎏ |
- シマノの入門機として長年人気の安心モデル
- 遠心ブレーキ搭載でトラブルを減らせる
- ハンドル1回転で77cm巻けるので手返しもスムーズ
- 海釣り初心者で、信頼できるメーカーのモデルを選びたい人
- 1万円以下で性能も妥協したくない人
- 遠心ブレーキに慣れている、または試してみたい人

SANLIKE ベイトリール
ソルト対応 | 対応(海釣り・淡水両用) |
---|---|
糸巻量(PE) | 約1.5号‐180m・2号‐150m・2.5号‐120m |
ギア比 | 6.3:1 |
ブレーキ方式 | デュアル(マグネット10段+遠心6段) |
自重 | 216g |
最大ドラグ力 | 8㎏ |
- 驚きの安さ
- デュアルブレーキシステム搭載で調整幅が広い
- 見た目もカッコいい赤スプール仕様
- とにかく価格を抑えて始めたいベイトリール初心者
- 海釣りもバス釣りも1台でやってみたい人
- バックラッシュを防ぎやすいブレーキ性能が欲しい人

Dirgouvn カウンター付きベイトリール
ソルト対応 | 対応(海釣り対応と記載あり) |
---|---|
糸巻量(PE) | 表記なし(PE用スプール設計) |
ギア比 | 7.2:1 |
ブレーキ方式 | 不明 |
自重 | 約270g |
最大ドラグ力 | 10㎏ (Proモデルは最大16㎏) |
- ナイトゲームや船釣りで深さを把握しながら釣りをしたい人
- ラインの出しすぎやトラブルを減らしたい初心者
- コスパ良く機能的な1台を求める人
- 夜釣りやタイラバ・ジギングにも対応
- ソーラーバージョンで電池交換の手間も軽減(モデルにより異なる)
- この価格でこの機能はかなり優秀

VISPREA YU183 ベイトリール
ソルト対応 | 対応(使用後の水洗い推奨) |
---|---|
糸巻量(PE) | 0.26㎜‐140m・0.28㎜‐120m・0.30㎜‐110m |
ギア比 | 7.2:1 |
ブレーキ方式 | マグネット式 |
自重 | 約206g |
最大ドラグ力 | 8㎏ |
- ドラグ力8kgで、堤防の中型魚も狙えるパワー
- 糸巻き量はPE換算でも十分で、ライトショアにも◎
- 3,000円前後でこの性能はコスパ抜群
- とにかく安く始めたいベイトリール初心者
- 軽くて扱いやすいリールを探している人
- マグネットブレーキでトラブルを減らしたい人

Hautton マカロン MA200
ソルト対応 | 対応(海水耐性あり/要メンテ) |
---|---|
糸巻量(PE) | 表記なし(0.26㎜で140m程度と推定) |
ギア比 | 7.2:1 |
ブレーキ方式 | マグネット式 |
自重 | 約210g |
最大ドラグ力 | 約8㎏ |
- 10段階マグネットブレーキ+クリック機能で快適操作
- 高精度の日本製真鍮ギアで巻き心地も良好
- マカロンカラーなどカラー展開も豊富
- 初めてでも見た目も楽しみたいベイトリール初心者
- 軽くて扱いやすいリールが欲しい人
- 海水・淡水どちらでも使えるコスパモデルを探している人

ダイワ(DAIWA) 24バス X 100H / 100HL
ソルト対応 | 対応 |
---|---|
糸巻量(PE) | 12lb-120m、14lb-110m |
ギア比 | 7.5:1 |
ブレーキ方式 | マグネット式 |
自重 | 約195g |
最大ドラグ力 | 5kg |
- 2024年リニューアルモデルとして登場した高コスパベイトリール
- アルミ製スプール&90mmクランクハンドルで実釣性能が大幅向上
- マグフォース搭載で初心者にも扱いやすく、海水対応もOK
- 海・淡水両方で使えるリールを探している人
- 巻き心地や耐久性にこだわりつつコスパも重視したい人
- 初めての1台に加え、サブリールとしても活躍する万能モデルをお探しの方

シマノ(SHIMANO) 20 ゲンプウ XT 150
ソルト対応 | 対応 |
---|---|
糸巻量(PE) | 1.5号-260m、2号-200m、3号-130m/ 下巻ライン:1.5号-200m、2号-100m |
ギア比 | 5.5:1 |
ブレーキ方式 | 記載なし |
自重 | 約195g |
最大ドラグ力 | 5.0kg |
- PE2号-200m対応で船釣りに幅広く対応するモデル
- 大型EVAノブ+55mmロングクランクハンドルで巻き上げ力◎
- 赤×黒のデザインで見た目も引き締まる1台
- カワハギ・カレイ・アジ・メバルなど船小物釣りに対応したい人
- 軽量&コンパクトなリールで疲れにくいものを探している人
- 1万円以下で性能・耐久性に優れたリールが欲しい人

CHANGSHENG ベイトフィネスリール
ソルト対応 | 対応 |
---|---|
糸巻量(PE) | 1.5号-260m、2号-200m、3号-130m/ 下巻ライン:1.5号-200m、2号-100m |
ギア比 | 5.5:1 |
ブレーキ方式 | 記載なし |
自重 | 約195g |
最大ドラグ力 | 5.0kg |
- ベイトフィネス対応の浅溝スプール搭載で軽量ルアーも扱いやすい
- 高精度の12段階マグネットブレーキでトラブル軽減
- 海でも淡水でも使える万能型コスパリール
- フィネスリグや軽量ルアーを扱いたい釣り初心者
- 海釣り・淡水どちらも1台で楽しみたい人
- 1万円以下で高性能な軽量ベイトリールを探している方
